名駅から徒歩10分の歯科なら木村歯科医院 > 歯ぐきから血が出る、歯がグラつく
「歯ぐきから血が出る」「歯がグラついている」という症状に覚えはありませんか? もしそのような症状がある場合は、歯周病になっている可能性があります。
歯周病のしくみ
歯周病とは、歯と歯ぐきの間に付着したプラーク(歯垢)に棲みついている細菌が毒素を出し、歯ぐきや歯を支える顎の骨などの歯周組織を破壊する病気です。
「歯ぐきから血が出る」というのは比較的初期の症状で、そのほかに歯ぐきの腫れや痛みなどもあります。それを放置すると徐々に歯を支える顎の骨が溶け、歯がグラグラしはじめます。その状態がさらに悪化すると、歯は抜け落ちてしまいます。
大切な歯を守るためには、日頃から歯や歯ぐきの状態をチェックし、少しでも異変に気づいたら早めに治療を受けることが重要です。出血や歯のグラつきなどといった歯周病のサインを見逃さないようにしましょう。
歯周病の治療
※初回診療では、治療前の問診やレントゲン撮影に加え、下記の1)~3)までを行います。
所要時間はおおよそ30~45分程度です。
※4)~8)については、2回目以降の診療で行います。
歯ぐきが腫れている場合には、切開および排膿、またかみ合わせ調整、投薬などを行います。
専用器具を用いて、歯肉縁上の歯石を除去します。
専用器具を用いて、歯肉縁上の歯石を除去します。
これまでの処置を経て、どのような効果があらわれたかを検査します。
症状に改善が見られない場合には、局所麻酔を行った上で歯肉縁下の歯石を除去します。
さらに、処置の効果を検査します。
ここまでの処置を経ても完治できなかった部位がある場合には、歯周外科手術を行います。
一旦健康を取り戻しても、再発のリスクが潜んでいます。再発を防いでお口の健康を維持するためには、毎日の適切なブラッシングや規則正しい生活、また歯科医院での定期検診が重要です。予防歯科できちんと予防処置を受け、大切な歯や歯ぐきを守っていきましょう。